日本の事件の動機にベトナム人が感じる疑問

日本とベトナムはどちらが治安がいいか？と聞かれるとやっぱり日本と答えるでしょうねぇ、今のところは。凶悪殺人みたいな話はどちらも少ない部類の国に入ると思いますが、軽い事件などはベトナムの方がまだまだ多いかなぁと思います。

しかし犯行の動機が一般人には理解不能な事件は日本のほうが多いのかと。ベトナムでも時々そんな日本の事件が報道されますが、やっぱりベトナム人にとっても意味不明。日本社会の闇を表しています。ベトナムの事件の動機は比較的シンプルなものが多く、内容的に賛同はしないものの理解できるようなものがほとんどです。欲、怨恨、嫉妬、貧困、大よそこれらの理由で片付きます。

ではベトナム人が？？？な日本の事件の代表例をいくつか見てみましょう。

・殺人の動機が「誰でもよかった」

日本ではちょいちょいある事件です。ベトナム人は恨みや一時的な感情で殺人に至ることが多いのでシンプルです。なぜ日本ではこんな事件が起きるんだ？と聞かれても毎度答えに窮します。

・変態的な性犯罪

数年前に京都を賑わした足舐め男、夜道で後ろから女性の尻にタックルするタックル男、ロリコンの盗撮などなど。単なる成人女性への猥褻行為事件はベトナムでもありますが、日本はそのレベルを超越してます。さすがポルノ大国日本だ！と笑われますが、正直笑えません。

・おれはコロナに感染している

嘘か真か自分がコロナ感染者と言って店員に咳を振りまくおっさん。あるいは飲食店に出向いて感染者を増やしてやると豪語しているおっさんなどなど。ベトナムでは起きていない類の事件です。

改めて変な犯罪の犯人は男だな？？？

こういうことを書くと、それはおかしなごくごく一部の日本人であって一般ではない！と反論したくもなりますが、やっぱり

「１と０は違う」byモモンガ中将（分かる人だけ分かってください）

のセリフ通りなんだと思います。作中で言われてるこのセリフの意味合いは違いますが、一人でもいるというのは全くいないのと全然違うと思います。