日本人がカンボジア人を殺害した件について
ベトナムではないんですけどね。ちょっと思うことがあったので記事にします。先日日本人の二人組がカンボジア人のタクシードライバーを殺害する事件がありました。下にリンクを貼り付けときますので、興味がある方はご覧ください。
殺害の動機は日本での借金が理由なんだとか。で、わざわざ金目的にカンボジア入りして犯行に及んだそうですね。カンボジアで人を殺してそんなに大金が手に入るんだろうか?という疑問もあるんですが、日本人がわざわざ金目的で外国へ行って、その国の人を殺害するというのは色々考えさせられます。
ベトナムでも日本人の数は右肩上がりなわけで、現地にいる日本人がベトナム人を殺害するような事件があってもおかしくないわけです。何かこの先何10年と住んでいたらそんな事件をきっと目にするような気がしています。
そこで一つ思うのは日本人による外国人の殺人について。
なんだかんだで定期的にこの手の事件を聞いているような気がします。パッと思い出す中でも、大阪の繁華街でネパール人が殺害されたりだとか、イギリス人の英語教師を殺害した人が大阪港で捕まったりだとか。千葉でベトナム人の少女が殺害された事件も最近ありましたね。
日本で外国人が増えることで犯罪の増加が増えることを懸念している人も多いと思いますが、逆に日本人が外国人を殺害する事件も増えることになるのかな。。。(まあ逆もしかりなんでしょうけど。)
同じ命なんで日本人も外国人も関係ないと言ってしまえばそれまでなんですが、やはり外国人を殺害するとなるとその影響は同じ国民同士よりも大きいですよね。もちろんそんな事件を起こす人はほとんどいないんですけど、一度こういった事件があると当地に住んでいる人に少なからず影響があるということを知ってもらいたいものです。
カンボジアでは今日本人から遺族に対する寄付金の呼びかけ活動などをやっているらしいですね。
冒頭に話を戻しますが、日本人が金のために新興国へ行って殺人事件を起こす、そんな時代になったってことですねぇ。。。亡くなった方のご冥福を祈ります。