ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

スマホでケガするベトナム人

ながらスマホで危険な通行人は日本にもたくさんいます。駅のホームでスマホを見ながら歩いている人は端から見ても本当に危険なものです。一方ベトナムではスマホを見ながらバイクや車を運転しているので困ったものです。この前日本のタクシーでスマホを見ながら運転しているのを客が動画撮影して、SNSに投稿したのが話題になっていましたが、こちらでは日常の光景です。

 

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そんな感じでスマホにまつわる交通事項は恐らく日本より多いと思われますが今日話題にしたいのはスマホの爆発に関する事故について。スマホのバッテリーが爆発してけがをするというのは日本でも時々中国の事件として報道されることがあります。同じような事件がベトナムでもちょくちょく報道されるわけですが、中々深刻なけがを負うことになります。

 

一番多いのが充電中のスマホ利用による爆発事故。それをしたら危険という認識のある大人は大丈夫ですが、被害者は圧倒的に子どもが多いです。よくあるのが充電しながらゲームをしたり動画を閲覧するケース。5歳ぐらいの子どもがそれで爆発被害に遭い、手の指を失う事件がありました。

 

幼い子どもを持つ自分としては他人事ではありません。現代では幼い子供にとってもスマホは身近なものなので、使い方を誤ればそういう危険な可能性があるということです。最近ではスマホ子守が日本でも問題視されていますが、それはベトナムでも言えることです。むしろどちらかというとベトナムのほうが子どもに際限なしに使わせているような気もします。(実際私の義理の甥はYouTubeばかり見ています)

 

私が子どものころはファミコンができる時間を制限されていましたが、その理由として当時は単に目に悪いから程度の認識でした。でも今から思えば変な依存を抑えるという意味でもあったのかなぁと。ずっとファミコンに熱中しているよりは、メリハリをつけて外で遊んでいる姿のほうが親から見たら健全でしょうし。

 

ところで充電しながらのスマホ使用というのはご法度なものですが、やはり爆発するのは中国製のものが大半です。使い方はもちろんそうですが、どんなスマホを使うかも関係あるんでしょうね。