ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムから日本への送金方法

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ベトナムで就業している人は徐々にでも銀行口座にベトナムの通貨が溜まっていきます。日本人でベトナムドンしかいらないという人は滅多にいないでしょうから、このベトナムドンを日本へ送金する必要が出てくることは当然です。しかしベトナムは国外送金が難しいじゃない?という噂もよく聞きます。実際のところは難しいのではなく、少し面倒くさい程度ですので今日はざっと概要を説明します。

 

1、送金する金の出所を証明する必要がある

海外送金するにあたって一番重要な項目です。要は出所が不明な金を海外に送金させることに目を光らせていますので、送金する金が正規のものであることを証明する必要があるわけです。一番簡単なのはベトナムで務めている会社の雇用契約書を持参することです。そこに給与が書いてあれば問題ありません(普通は書いてあります)逆に言うと現地で就業していない人や雇用契約などの証明無しで働いている人が送金するのは非常に面倒だったりします。

 

2、送金用紙に記入

海外送金と伝えなければ国内送金の用紙を渡されるので、しっかり伝えましょう。身分証明のパスポート、ビザなども忘れず持っていき、必要項目に記入します。因みに現住所なども記載する必要があるのですが、どうやら細かいところまで書かずに、「ハノイ」とか「ホーチミン」だけでもいいようです。事前に日本側の銀行のスイフトコードや口座番号、支店の住所などを把握しておきましょう。

 

3、日本へは2営業日ほどで着金

送金する銀行が日本側と取引のある銀行かかかる時間が変わるようです。取引があれば翌日には着金されている模様。

 

ものすごく端的に書けばこれだけのことです。ハンドキャリーは少額(50万円以下)であれば大丈夫ですが、それ以上は税関の申告が必要になりますし、盗難などのトラブルもありますのでお勧めはしません。

ベトナムの都市部にある一般的な銀行ではどこでも海外送金はできますので、自分の口座がある銀行で送金処理をするのが一番安全かつ確実です。銀行によっては日本語はもちろん英語対応もできないので、言葉に自信がなければベトナム人や経験のある日本人に同行してもらいましょう。