ベトナムで日本人女性を求めるオヤジ
ベトナムで生活する数人の日本人独身女性からタイトルのようなぼやきを聞きました。日本にいるより独身の女性と出会う機会が下がるので、仕事外で食事に誘われることも多々あるとのこと。今回はそのボヤキのいくつかを紹介します。
ケース①:いきなり食事に誘われる
取引先の担当者が変わったとのことで、後任の人に挨拶しようと訪問のアポを取ろうとしたら、
「仕事で忙しいから、夜一緒に食事に行かない?」
と言われたとのこと。恐らく前任者からどんな感じの子か予め聞かされていたんでしょう。面倒くさいと思いつつも今後の付き合いもあるからと渋々食事にいったようですが、割り勘だったことに更にムカついたとのこと。
ケース②:下の名前で呼ぼうとする
仕事上のフォーマルな付き合いに留めたいと思いつつも日頃からやり取りが多い間柄。あるときいきなり自分の下の名前を「~ちゃん」と呼ぶようになったのだとか。「やめてください」と咄嗟に返すこともできず、今に至っているようですが正直キモイとのこと。
ケース③:よく分からない愚痴を聞かされる
ラインを交換することになったが、いつの間にか仕事と直接関係のないメッセージが来ることになった。返信が面倒くさいので寝る前に一通返事してそこで終わらせるようですが、迷惑極まりないそうです。
上の3つのケースですが、全員共通して「うざい」とのこと。話を聞いていると製造業や建設業関係のオヤジにこんな人が多いようです、何となく想像はつきます。日頃男だらけの職場ということで若い日本人女性に癒しを求めているのでしょうか。どちらにしても迷惑な話です。
ベトナムで現地採用の営業職を募集する際に、敢えて若い女性限定で採用する企業もあります。理由は上記のようなオヤジがいる企業に入り込みやすいかららしいです。また仕事上、相手をイラつかせることが発生したとしても若い女性のほうが事態を収めやすいという事情もあるとのことです。元々そういう事情を承知の上で働いている人はともかく、そんなことをつゆ知らず送り込まれる女性はたまったもんじゃありません。