ベトナムの祭日が休みだったらなぁという話
自宅に飾ってあるのは日本のカレンダー。なので日本の祝日は赤色になっています。これを見るたびに
「今日は日本が休みなのか、いいなぁ~」
とか思いながら出社する日々を送っています。
ベトナムの祝日は年間でも10日程度なんで、3連休程度の休みは年に3回程度。土曜日も出社の会社などは2連休すら年に数えるほどしかないということになります。しかしベトナムのカレンダーを見てみると祝日は数えるほどしかないが祭日というのは結構ある模様。祝日は休みなのでその日が何の祝日なのか意識しやすいですが、祭日は平日と同様の扱いなので名前すら知らない祭日がたくさんあります。(これはベトナム人であっても同じこと)
「そもそも祭日って何?祝日と何が違うの?」
という疑問からあるのでそこを調べてみました。ざっと言いますと、
祝日…国民の祝日として憲法で定められた休み。日本は年間16日
祭日…皇室や神道に由来する祭りの日。天皇の誕生日など。
現在は祭日も祝日も区別なく使われているようなので、日本の場合あまり区別を意識している人は少ないような。。。実際私もベトナムに来るまで日本の祭日がどれを指すのかなんて考えたこともありませんでした。
現在ベトナムの祝日は年間で10日程度ですが、祭日は40日以上あります。こりゃ確かに祭日休みにできんわなというのが正直な感想。以前ベトナム人の友人にベトナムも週休2日を標準にしたらどうかと聞いたら、
「たぶん生産効率が落ちて大変なことになるんじゃないですか(笑)」
と言ってました。ベトナムから半ドンという言葉が消えるのは当分なさそうです。