ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

日本でベトナム人に恋をしたら注意すること①

最近は日本国内でのベトナム人率も挙がっているようで、時々犯罪関連のニュースに登場することも珍しくなくなりましたね。今後も数は増えていくと思われますので、日本国内でのベトナム人の認識もどんどん高まっていくことでしょう。

 

日本の国際結婚における出身国の順位を見ると男女ともに中国、韓国が上位にきていますが、男性の場合はフィリピン、タイなど東南アジアの国が上位に食い込んでいます。一方女性の場合はアメリカやイギリスといったヨーロッパ勢が出てきています。この違いについては色々な意見があると思いますが、まあ妥当かなぁというのが私の意見。良くも悪くも世間一般に抱かれる国際結婚のイメージを如実に表しているように思います。

f:id:dtbh:20171107123228j:plain

さて、日本で生活しているときにベトナム人女性と出会って恋仲になった場合、どんなことを押さえておくべきでしょうか。ベトナムに生活していないからこそ分かっておく必要があることを、少しシビアな観点で考察します。

 

①その女性が日本にいる背景を把握する

なぜ日本にいるのかといったことをしっかり把握しておく必要があります。とりあえず長期滞在者の場合は留学生または技能実習生、あるいは日本企業お抱えの会社員が殆どかと思います。留学生や技能実習生の場合はちゃんとビザ資格内での活動をしているのかも意識しておくべきでしょう。不法滞在者の場合、強制送還になると日本国内で一緒にいることはできなくなります。「言っていることと行動が伴っていない?」と思ったら要注意です。

 

②留学生の場合、分かる範囲で日本での計画を聞いておくべき

一応2年日本語学校に通って、その後は大学やら専門学校やらに通うのが王道ですが、このルートはあまり多くありません。残念ながら留学という身分でアルバイトでお金稼ぎに来ている人も大勢います。もちろんこれもバレたら強制送還の可能性もありますので注意が必要です。この手の人たちはとりあえず短期的に稼げるだけ稼いで母国へ帰るという人たちが多いです。

 

技能実習生なら家族の経済状況を知っておく

これは日本にいながら把握するのはかなりハードルが高いですが、もし結婚まで考えるのであれば必須です。技能実習生は母国で大量の金を払って日本に働きに来ています。日本で稼いだ差額を祖国の家族に送るために働いているわけです(名目上は技術を学びに来ている)が、そもそもお金に余裕のない田舎の家の場合が多いので後々の金銭トラブルを避けるためには必要なことです。

 

続きます。