ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムでの日本人の付き合いについて

主にハノイやホーチミンのような都市部の話ですが、近年比較的世界の中でも日本人の数が多くなったベトナムでは日本人のコミュニティーも多く存在しています。「ハノイ~の会」とか「ホーチミン~サークル」というものですね。もちろんそういった集まりによく顔を出している人ほど現地で日本人の知り合いが多くなります。

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ところで、外国に行って日本人同士でいっぱい繋がりたいと思うかどうかは人によって温度差があるわけでして、寧ろあまりたくさんと関わりたくないと考える人も一定数います。←(私もこの部類)

日系の会社で働いていれば自然と日本人と関わる機会は増えるわけですが、プライベートでも日本人と関わるかはその人よりけりです。私の知り合いに最近日本人との付き合いに疲れている人がいましたので、その人の例をとって少し書きます。

 

まずその人の在住歴は比較的浅めの方なんですが、赴任したての頃から色々先輩たちから日本人のコミュニティを紹介されて、現地での日本人との交流を深めていたようでした。しかし時間が経つにつれてそれが少しずつ億劫になってきたと言います。なぜベトナムに来てまで無理して日本人の集まりに顔を出しているのだろうかと。

その方はこういったプライベートな付き合いの他に、会社関係で半強制的な付き合いもあるそうです。プライベートでは大したことはないと思いますが、会社関係となると下手に付き合いの悪さを出してしまうと、職場での居心地の悪さにもつながりかねません。それについては我慢して付き合うか、何とか口実を作って断るところに腐心しているようです。

 

私としては日本人同士でつるむことに特に肯定も否定もするつもりはありませんが、気を揉むぐらいなら関わるべきではないかと。

例えば、海外では色々と心細いことも多いだろうから、たくさんの日本人と繋がってたほうが安心だと考える人がいる一方で、たくさんの人と関わるとそれだけ面倒なことも増えるからあまり関わりたくないと考える人もいるわけです。

 

付き合いを広げすぎると後々こういったことに悩まされるというのはよくある話です。