ベトナム人嫁が日本で驚くこんなこと
語弊を恐れずに言うと騒音社会のベトナムでは日本は静かすぎるとの印象があるようです。例えばベトナムでは少しでも車やバイクが走っていると、クラクションを鳴らしまくるのですぐさまやかましくなります。
また大勢の人がいれば皆が大声で話すので室内では特にやかましく相手の言っていることを聞くのも大変ということも珍しくありません。以前ハノイにある居酒屋で働いていたベトナム人スタッフが日本人は酒の席でも静かに飲むから驚いたと言っていました。日本でも学生たちがどんちゃん騒ぎするケースはよくありますが、いい大人が酒の席でバカ騒ぎするのはスマートではありません。店側からも注意を受けるでしょう。しかしベトナムでは店から注意を受けることはまずありません。そんなことをすれば逆切れされるのがオチだと思います。
ということでベトナムではたくさん人がいると必然的にやかましくなるわけですが、必ずしもそうではない日本に私の嫁は驚いたようです。
日本へ行ったときにたまたまラッシュの時間に電車に乗る機会があったのですが、ギューギュー詰めの電車から大阪駅で大勢の人が行きかう中でも、話し声が全然聞こえないことに何とも不思議な印象を抱いたようです。
これだけ大勢の人が行きかっているのに、足音しか聞こえない。こんな経験はベトナムではできないので異様な感じすら覚えたのだとか。
まあ確かにベトナムではあり得ない光景だと思います。日本で生まれ育った私にとっては普通のことですが、こういうことは言われて初めて認識することだなぁと思わされました。
というか寧ろ東京でも大阪でも、もし通勤ラッシュの時間に全員が話しまくっていたら一体どんな音量になるのだろうかと…考えただけでもぞっとします。