幼児にピアスをさせるベトナム人

ようやく歩き始めたぐらいの幼児に出会うことはよくあります。ベトナムは子どもの数が半端なく多いので、日本の年寄りの数をちょうど逆にしたような感じです。そんな幼児をみるとピアスをしている子も中にはいます。さすがに早すぎだろと思いながらも、どこかの国のように魔除けとかそんな風習でもあるのかなぁ？と思い嫁に聞いてみました。

こちらは小さい子どもにピアスやら装飾品（ネックレスなど）をつけたがる親が多いですが、嫁曰くと短なるおしゃれのようです。なんとなく生意気に見えてしまうのは私が日本人だからなんですが、こういった美意識について嫁がこんなことも言ってました。

「田舎の人はそういうのをさせたがる人が多いよ。なんていうか子どもを派手に着飾るのを良しとする美意識っていうのかな。。。あと大人になってから空けると痛いから今のうちにやってしまうみたいな意味もあるっぽいけど。」

ハノイと言っても田舎から出てきている人も多いので、子どもにさせる服装や自分の服装などでどういうところから来た人なのかが何となく分かるんだそうな。確かに田舎の人は子どもに品がいいとは言えない派手な色遣いの服を着せている人が多く、装飾品も変に多い気がします。

私は自分の娘に着せている服はほとんどが日本で手に入れたものなので、こちらの田舎の子が着ているものとはデザインが異なります。そういった類のベビー服は正直自分の子どもには着せたくないようなものが多いんですが、嫁も日本のベビー服は可愛いのが多くて自分好みだとのこと。なので日本のベビー服を好んで着せています。

しかし友人や身内から上で書いたような田舎のデザインの服をプレゼントでもらうことも時々あり、その気持ちはありがたいものの、始末に困っているようです。