ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムのカットバ島とは?

ベトナムも4月末から4連休だったので、カットバ島に行ってきました。嫁は身重なのであまり遠出する気がなかったのですが、本人の希望もあり決行。ハイフォンという北部の港町から高速船で30分程度です。ハノイからざっと4時間程度で、交通費はバス、高速船で片道23万ドン(1200円)程度でした。

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いきなりですが、海を求めて行ったとしても北部の海はきれいじゃないので外国の海のレベルを知っている人はわざわざ行くレベルじゃありません。欧米人のバックパッカーも多いですが、彼らも海が目的というよりむしろ山の自然目当てにゆっくりしに来ているという感じでした。バックパッカーがしばらく沈没するにはありかも。ということでビーチは海目当てのベトナム人でごった返していました。

 

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私の目当ては山の中にある戦争時代の隠れ家や海鮮料理が目当てです。島内の観光はレンタルバイクで1日あれば十分周れます。まあハノイからの小旅行としてはいい暇つぶしになりました。嫁も2キロ近い子どもを腹の中に抱えながらよく標高の高いところまで登ったり、洞窟の中にもぐったりできたものです。

 

旅行では食も一つの楽しみですが、島なのでここはやはり魚介類に目が行きます。確かにハノイでは見られないような珍しいものもあり食指が動きましたが、如何せん高い。。。どうやら島だから海鮮が安いというのは間違っていたようです。というのもオンシーズンに来る旅行客は多かれ少なかれ小金を持っている連中です。その誰もが海鮮料理を食べたがるだろうからレストラン側も強気の姿勢。海鮮が安いのは市場などの生鮮物に限られるようです。

なので食費の予算を引き上げて、割り切って高い海産物を頂いてきました。ここは私の経験値不足を素直に認めることにします。嫁が珍しく店員に値段が高すぎると訴えていたのは滑稽でした(笑)

 

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これからカットバ島に行くような人に提供できるような有益情報と言えばせいぜい経路ぐらいでしょうか。私たちは「HOANG LONG」というバス会社を利用しました。ホアンキエム湖の近くにあるオフィスから出発して、後は自動的にカットバ島まで送り届けてくれます。カットバ島には港がいくつかありますが、旅行者が集まるエリアの港が中心地です。バス会社などを利用せず、港で直接チケットを買う場合は、その点だけ注意していれば特に問題ないかと思います。

帰りもメインの港付近には多くのハノイ行きのバス会社がありますから、どこか良さそうなのを適当にチョイスすればいいかと。そもそもカットバ島に行くような人はそこそこベトナム慣れ、または旅慣れしているような人でしょうから全然神経質になる必要はありません。