ベトナム人の巨乳を素直に見れない
ベトナム人は肥満の割合が極端に低いことは以前述べました。簡単におさらいすると肥満の割合は全体の0.3%程度。アメリカが30%で日本が3%ですからそれがどのくらいのものか想像がつくかと思います。
その肥満率の低さの理由をどこかのサイトでよく香草を食べるからだとか、生活習慣が規則正しいからだとか言っているものがあります。
ただ私の感覚ではそうではないような気がします。まず香草を食べると言ってもせいぜい付け合わせ程度で、最近では食卓に脂こってりの肉が並ぶことが一般家庭でも多くなっています。なので十分太る要素はあるのかと。。。
また生活習慣と言っても若者の生活習慣は結構いい加減なものですから、これも理由としては考えられにくいと思います。実際40代以降の中年太り具合でいくと、日本の同年代よりも体系が崩れている人は多いような気がします。最近の日本の中年女性はきれいな方が多いから余計にそう思ってしまうのかもしれません。
では若い女性が細い理由として考えられるのは何なのか?持論ですが理由としては2つあるのかなぁと。
①体質
これはどうしようもありません。日本でも太りにくい体質とかあるわけですから生まれ持ったものです。
②同世代が皆細いから自分が太っていたら恥ずかしいという見栄
美容意識はそれなりに高いベトナム女子。特に体型を気にする人は多いです。
この2点で若い間は細い人が圧倒的に多いわけですが、子どもを産んでおばさん化していくと、どんどん脂肪が蓄積されていくパターンにあてはまる人が多いです。
さて、前置きが長くなりましたがやっと本題に入ります。上で言った通り、肥満率が圧倒的に低いということと、体質的に太りにくいということからベトナムは中々の貧乳大国です。イギリスの某下着メーカーによるとベトナム人のブラの平均サイズはBカップで、Cカップの割合が1000人に1人(肥満者除く)だとか。どこまで正確か分かりませんが、確かに道行く人がほとんどAかBに収まるというのは妙に納得できます。見栄えをよくするためにアオザイにパットを入れているのも普通だそうです。
あるサイトで「ベトナム女性は色白で巨乳が多い」なんて紹介をしているものがありましたが、よくそんな適当なことが言えるものです。
しかし巨乳に対する憧れを持つのも女性の性。豊胸手術をする女性も中にはいたりします。ただしもちろん安いものではないので、誰でも気軽にできるといったものではありません。そのほとんどが金持ちか、水商売系の女性でしょう。下手に安い無認可の医者に豊胸を依頼すると思わぬ目に遭うので注意が必要です。
以上のような背景から私が街中でスタイルのいい巨乳女性を見かけたときはまず、
「豊胸したんかな…?」
と思ってしまいます。それが金持ちっぽい雰囲気を醸し出している人の場合はなおさらです。巨乳女性に出会ったときの、素直に喜びを感じる心をベトナムに来てから失ってしまったような気がしました。