ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

子どもに甘いベトナム人

ベトナム人は「子ども好き」とか「子どもの面倒をよくみる」など言われておりますが、それ以上に「子どもに甘い」というのが私の中での印象。

 

街を歩けば躾をされていない子どもがたくさん溢れています。ファストフード店で順番を割り込んできたり、公共の場でお構いなしに暴れ回り、エレベータで降りる人を待たずに乗り込んでくる子どもなど枚挙に暇がありません。とは言ってもそんな振る舞いをしている子どものすぐそばに親がいてたりするわけですから、処置なしとはこのことかと。

で、ベトナム人の義甥(8歳)に対しても同じように躾の部分で、?な部分に多々出会います。先日改めてそう感じさせられたエピソードがあったので紹介します。

 

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私は特別子ども好きではありませんので、義理の甥ともなれば普通の子ども、隣近所に住んでいる子どもと同じような感覚です。時々義兄や義父母が私の家に連れてくるのですが、裸足でベランダに出てそのままソファーに上がったりするなど、来れば多かれ少なかれ胸中穏やかではありません。

先日私が仕事から帰るとソファーに寝転んだ状態でスマホのYouTubeにくぎ付けになっていました。挨拶はおろか見向きもしない態度には少なからずイラつきを感じます。

 

そんな中、部屋で暴れまわる義甥が扇風機のコードに足を引っかけてちぎってしまいました。義兄はちぎれたコードを即席で修理できるか点検しましたが、無理な模様。すぐさま近所の電化製品店へ替えの扇風機を買いに行きます。

義兄の弁償という行動はいいとしても、その間の義甥は素知らぬ顔でお決まりのスマホYouTubeに夢中になっています。

そこで疑問なのは、まだ小さいので自分から謝罪するのはベトナム人の子どもにとって不可能でしょうが、周りの大人が子どもに謝るように促したり叱ったりする様子が一切ないこと。

 

「なるほど。こういう環境で育つから、何かあっても咄嗟に謝ることがないようになってしまうのね。」

 

私の嫁には常々自分たちの子どもにはそんなことがないように育てようと言っています。最近では徐々にこういった躾の意識をもつベトナム人が増えてきているようではありますが、日本人的な感覚で言うとまだまだかなぁ。。。

 

 

 

ベトナム人女性?というか東南アジア女性???

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このブログに行きつく検索ワードを見ているとベトナムの女性に関する検索がかなり多いことに気づかされます。読まれている記事の内容ともリンクするわけですが、恐らくベトナム人女性と恋愛や結婚を考えていたり、ちょっと遊びたいと思っている人たちがよく検索しているんでしょう。

ベトナム人女性の特徴を紹介している記事はよくありますが、これらを読んでみると実は東南アジアの女性に共通して言えるんじゃないのかと思いました。私も東南アジアの女性の深い部分はベトナム人しか知らないのですが、先日タイやフィリピンの女性の特徴を紹介している記事を読んでいると、結構内容が似通っていたりしました。似通っているという部分は以下の通りです:

 

①家族思い

いい意味でも悪い意味でも書かれています。いい意味では文字通り家族を大切にするという意味ですが、悪い意味ではそこにかこつけてお金絡みの無心があるという内容です。お金絡みの無心が多いのは、だいたい出会いが水商売絡みのケースが多いのも東南女性の特徴でしょうかね。

 

②愛情深い

好きになった相手(彼氏、旦那)に尽くすという意味で書かれています。人によりけりでしょうがベトナム人女性もよくそう言われています。ただベトナム人女性はどちらかというと結婚後に旦那に尽くす人が多い気がします。というのも結婚前は男性が女性にレディファーストなりを求められる社会なわけですから。

 

③嫉妬深い

これも東南アジア女性共通なのかと。どこの国でも嫉妬はありますが、実際に嫉妬に狂った行動に出る率が高いんだと思います。浮気相手のところに直接出向いて相手をボコボコにするような動画がよく拡散されています。ベトナムの阿部定事件なんかはその典型ですね。

 

上記3つは大体東南アジアの女性(主にベトナム、フィリピン、タイ)を語る上で共通事項のように思われます。他にも東南アジアの国はたくさんありますがデータ上少ないのが現状でして、今後に期待したいところです(何を?)

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東南アジアという形で共通点を大雑把に括られているということは、日本ももしかしたら中国や韓国と似たような部分をくくって語られているのかもしれません。多分その辺りは別言語のブログなどを見れば調べられるのかもしれませんね。

 

因みに私の嫁にベトナム人が(日本人から)巷に語られている特徴を言ってみると、ある程度は納得しておりました。ただしそれがタイやフィリピンの女性とも共通しているということを知るとあまり納得はしていないようでした。

 

やはり自分の国と他国は同じじゃないと言う意識が働くみたいですね。

 

最近耳にする日本脱出について

近年日本経済の閉塞感から日本を飛び出して世界で活躍しようなんていう人も増えていますが、世界に出るとしてもどの国に飛び出すかというのは重要なことです。その人が興味のある国へ行って、その国で楽しくやれていればそれが一番なんでしょうが、現実そんなうまい話は少なく、失意のまま帰国なんて人も大勢います。実際ベトナムでも表に出やすいのは現地でエンジョイしている人たちですが、その陰には「やっぱり日本のほうがいい」と言って帰っていく人も大勢いるわけでして。。。

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今日は若い人が日本から外に出る前に確認すべきことをいくつか挙げてみます。

 

①英語が分からないなんてのは論外

海外で英語が分からなくても楽しくやっている人はたくさんいますが、本当に現地で働きながら長く生計を立てようと思うと英語力は必須です。日本語のみでOKの職場もありますが、長期的な観点からいくと語学のない人の将来性は海外ではゼロです。というより英語+現地語を移住してからでもいいので学ぶべきでしょう。英語圏だと英語のみでOKと思う人もいるかもしれませんが、そもそも英語圏の国のほとんどはあくまで公用語として英語を使用しているにすぎません。なのでその国のセカンドランゲージを習得していればそれだけキャリアの可能性は広がります。

 

②日本で通用するから海外でも通用する

「日本人の働き方が合わない」とか「日本の〜というところが嫌」という意見がありますが、そういった日本の環境で上手く立ち回れる人は海外でも活躍できる人が多いです。日本で上手くいかないから海外に出る人は海外でもパッとしない人がほとんです。確たる地力がなければどこの国に行ってもそう変わらないんでしょう。

 

③食のキャパシティが広いかどうか

海外に出ても「日本食じゃないと嫌だ」という味覚のお子ちゃまは通用しないでしょうね。たまに食べるならともかく、現地人と本当の意味で上手くやるには土着の食文化を受け入れられるかというのは案外重要です。ベトナムでも同じことが言えますが、日本食レストランでしか外食しないような人は現地での人付き合いもかなり限定された層に偏っています。

 

④生活を現地基準で考えられるか

年寄りはともかく若い人はどんどん現地の常識、水準に順応させていくべきでしょうねぇ、やっぱり。悪い方向に流されていく必要はありませんが、ある程度無心でスルーできるぐらいの精神は必要かと思います。もちろんいい部分はどんどん取り入れて然るべきです。

 

ざっとこんなところでしょうか。まあこれだけでもやっていくには難しいと思いますが、あくまでスタート段階でこれぐらいの心構えは必要かと思います。日本より海外のほうがいいからという甘い言葉に乗って来てみたけど、実際全然よくなかったという人は本人にも何かしらの問題があると思います。

 

ベトナムでマットレスを買ったんやけどね…

独身のときから激安のカチコチのマットレスを使っていましたが、そろそろ睡眠の質を見直そうと思い、ちょっとランクが上のマットレスを買いました。デンマークが本社にあるJYSKという企業。(下の写真)

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日本にもあるんですかね?私はベトナムで初めて見た会社です。値段もお手軽で、それなりの質なのでこれからも利用しようと考えています。

 

で、マットレスを買うにあたって自分で持ち帰ることはできませんので、配達をお願いしました。配達する日は嫁が不在だったので私一人で対応する必要があります。配送員が最初うちに来たときは私が外国人と分かり、

「大丈夫かな?」

という感じでしたが、ベトナム語が通じると分かるときびきびと作業に移ります。ベトナム人の配送員が私の家にモノを運び入れるのは初めてでしたが、真面目にテキパキと作業をしていたのには好印象です。作業を終えてからも気持ち程度チップをはずんであげました。

普通だったらそれで満足して終わりなんですが、いささか問題が。。。

 

配送員の足がめっちゃ臭い・・・部屋に臭いが残っとるやんけ!!

 

新しく買ったマットレスにその足の臭いが染み込むことだけは絶対に避けたい。なので窓を全開にしてファブリーズをマットレスにふりかけます。そして配送員が歩いたであろうフローリングは水拭き+除菌。これで何とか臭いは収まりました。暑い中色々なところへ配達に行ってるから足が臭くなるのも分かりますが、態度がよかっただけに残念です。

 

昔小売店で働いていたときに下請けの配送業者の足が臭いというクレームを受けたことがありました。当時はただスイマセンと謝ることしかできませんでしたが、電話を切ったあとに大笑いしていたことを覚えています。まさかベトナムに来て自分が同じ目に遭うとは…

でも私はクレームはいれませんけどね。

 

だってここはベトナムですから(笑)

 

 

あまり知られていないベトナムの地酒とは

ベトナムにいる日本人で酒好きの人はもちろんたくさんいます。「ベトナムはビールが安く飲めるからサイコー」なんて言っている人もいますし、ベトナムの地ビールを紹介しているブログ記事もたくさんあります。しかしここで一つの疑問が…

 

「何で地酒の紹介はほとんどないんや??」

 

というのもベトナム在住の日本人でもベトナムの地酒についてはてんで知らないと言う人がかなり多いです。例えば日本人が集まる日本料理屋には地酒は置いていませんし、ベトナムローカルの店でも日本人同士でいけるようなところには地酒はあまり置いていません。あと、ベトナム人の友人同士で飲みにいったりすることがない日本人はベトナムの地酒を見る機会すらあまりないんだと思います。

 

というわけでベトナムの地酒を一部紹介します。和訳はイメージです。

 

 

①rượu nếp(米酒)…米から抽出した酒。日本酒とは違い甘味がある。

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②rượu táo mèo(小リンゴ酒)…杏露酒の甘みを抜いたような味。

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③rượu ba kích(根酒)…根から抽出した濃い紫色の酒。ちょっと薬っぽい風味。

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④rượu chuối(バナナ酒)…バナナが原料だが、所謂バナナの味は皆無。

 

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他にも色々ありますが挙げるとキリがないのでこの辺で。私のような左党は地方へ行ったときにその地域特産の地酒を飲むのが一つの楽しみなわけですが、どれも30~40ぐらいの度数がありますので、それをストレートで飲める人以外はお勧めしません。

今回紹介した酒の写真は酒屋などで売られた、「ちゃんとボトリングされたもの」ですが、普通の飲み屋などで頼むとミネラルウォータの空ボトルに入れて出されることが多いです。一本一本ボトリングされたものを置いているのではなく、店ごとに大きな甕が置いてあり、注文が出るたびにそこから移し替えるというのがベトナムローカルスタイルです。

 

因みにベトナムウオッカはあちこちで売られていますが、実は酒好きのベトナム人ほどこのベトナムウオッカを飲みません。ときどき日本人でこのベトナムウオッカをベトナムの地酒だと思い込んで、「ベトナムの酒はまずい」と言っている人を見かけますが、何とも残念な話です。

 

 

 

ベトナムにいる独身の日本人男性について

ベトナムで未婚の男性の数は少しづつ上昇傾向にあるようですが、それでもやはり少数です。あるベトナム人が言うには30歳を超えて独身でいると頭がおかしいと思われるとのこと。ここでいう頭がおかしいというのは、恐らく「結婚する気がない=頭がおかしい奴」という価値観なので、ある意味結婚しようと思えば多かれ少なかれ相手は見つかるということなんでしょうか。(その辺り今の日本とはかなり状況が異なりそうです)

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で、今日はベトナムにいる独身の日本人男性について。まあ一言に独身と言っても若い独身から、バツイチの独身など様々なのでひとくくりにはできないですが、とりあえず私が知る範囲では縁があれば相手が日本人であれベトナム人であれ結婚したいと思っているという人が大半です。

 

なのでその縁を積極的に探す人もいれば、特に何も行動しない人までいるわけでして、とりわけベトナムには年頃の日本人且つ独身の人に対しては誰かを紹介しようとしてくる世話焼きが必ずどこかにいます。私も昔ローカル企業に勤めていたとき、同じ職場で働く独身のベトナム女性をよく勧められました。個人的にいいなと思った子も一人いましたが、お姫様体質が強い子だったので特に進展させることはありませんでしたけどね。。。

 

一般にベトナム人の女性は国際結婚に抵抗がないと言われています。ただその情報はいささか疑問です。私は今の嫁と結婚するときに相手の両親や親族から反対とかいうことはなかったのですが、嫁の友達からは「大変だからやめておいたほうがいい」というようなことを言われたと聞いています。それもそのはずベトナムでは国際結婚したものの、その外国人夫からDV被害に遭うようなニュースもありますので、多かれ少なかれそういった不安があるのは仕方がないと思います。また、私が遊び相手として今の嫁と付き合っていると思われていたのかもしれません。実際そう思われる原因のようなことをしている日本人も一定数いますから。

 

因みに現地の水商売の女と疑似恋愛をしているといっていた独身の40代の日本人男性がいましたが、「疑似」と言っているあたり本人の中では真剣ではないという線引きをしているということなんでしょう。


しかしそんなことを初対面の私に対して、しかも商談中にそんなことを堂々と話すというのもどうかと思いますが…

 

 

ベトナムにいる独身の日本人女性について

独身の日本人女性には少し失礼な話になるかも。悪しからず。

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先日日本人同士、所属企業はバラバラの4人で飲んでいました。全員男でしたが、私が一番若く、40代二人と50代一人の組み合わせです。因みに全員が既婚者。

50代の男性が自社で現地採用の女性を募集しているようですが、中々いい人材が見当たらないとのこと。採用の条件として30代までの女性、40代以上は既婚者なら可という少し奇異な内容でした。私は不思議に思い、

 

「何で40代以上の独身はだめなんですか?」

 

と聞いてみました。その人曰く、

 

「みんながみんなそういうわけじゃないんだけど、40代で独身だと何か性格的に問題があるんじゃないかなぁと勘ぐってしまうんだよ。というか実際、昔採用した社員で、だから独身なのかって納得してしまうようなクセのある性格だったんだよね。そのトラウマかな。。。」

 

だそうです。同席していた他の2人もやけに納得しています。男の独身だと問題はないのかと聞くと、少なくとも女よりそのリスクは低いんだそうな。

 

現地採用で働く女の人は色々な気持ちでベトナムに来ていますが、若い人(20~30代前半)は2~3年働いて日本へ帰ったり、他国へ行ったりする人が多い気がします。もちろん現地で出会った人とそのまま結婚ということもありますが、全体的な割合としては少ないです。一方40代以上の年齢の女性となると日本に戻ってもそれなりの仕事に就ける可能性も下がるのでそのまま現地に残ることを選択する人も多いようです。(←これは男性にも当てはまります。)

 

ただ女性の場合は年齢がある程度までいってしまうと男性以上に結婚相手と出会うことが難しくなるので、そのまま生涯独身になる人が多いのかと。ただ独身とは言え、自分の人生をそれなりに楽しんでいる人はたくさんいますので、そういう人たちを見ていて特にマイナスなイメージはありません。

 

しかし自分が独身であることを変に自分でフォローしている人を見たときは正直引きます。知り合いの40代の未婚女性ですが、昔その人と話をしていたときに、「私はプロポーズをされたことがある。」とか「~で私のことをすごく気に入っている男性がいて・・・」など誰も聞いていないのにそんなことを話していました。要は自分はもてないから結婚していないというわけじゃないということを知ってほしいからなんでしょうが、どうでもいい話です。

 

ベトナムのお天気お姉さん

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日本の天気予報に登場する女子アナも天気予報からブレイクして地位を確立させるような人もいるわけですが、ベトナムでもその傾向があるそうです。どこの国でもそうなのかもしれませんが、天気予報のキャスターはそこそこルックスが求められるポジションのようですね。

 

ベトナムの国営ニュースでも天気予報を呼んでいる女子アナはそれなりにルックスが求められるようで、新しいキャスターが出てきたりするとネット上で話題のネタになったりします。

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上の写真はXuân Anhさん。お天気キャスターですが、歌も出しているみたいです。バラエティにもちょいちょい出ているみたいなんでタレントとして活動している感じですかね。

 

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こちらはHương Liênさん。若干地味ですが、清楚な雰囲気があります。天気予報の場面以外であまり目にすることはありませんが、これから売り出していくところでしょうか。

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もちろん男のキャスターもいますが、美人キャスターはよく話題に出ますがイケメンキャスターとかいうのはあまり聞きません。(私が男だからとかは関係なく)というよりそれなりのインテリ層のイケメンと言うのはベトナムにはあまりいないような気がしますね。昔の日本も頭がいいイケメンというのはあんまりいなかったと聞いていますから、そんな感じでしょうか。

 

どうもローカルのテレビばかり見ていると美的感覚がそっち寄りになってきているような気がする今日この頃です。

 

 

 

ハノイでデートしたらどこへ行く?

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ハノイでデートするならどこへ行けばいいですか?という質問が時々きます。まあ日本のようなデートコースがハノイにあるわけではないので、現地のデートコースを回ることになるんでしょうが、デートする相手がベトナム人なのかそうじゃないのかでも変わってくると思います。あと男性が移動手段を持っているかという点も重要ですかね。

とりあえずベタ~な場所から見ていきましょうか。

 

①ホアンキエム湖

とりあえず時間つぶしたけりゃカフェでも店でも徒歩圏内で何でもあります。外国人向けの店も多いので困ることはないでしょう。ただ言わずもがな、人が多いので静かなところを求めるのならタイ湖へ行ってください。

 

②タイ湖

デートスポットと言えばデートスポットです。というか夜は人気がないエリアも多いので、湖岸に座りながら語り合ったりキスしてるカップルも結構います。女性は夜にタイ湖へ誘われると若干の心構えが必要かも。

 

③映画館

ベトナム人の定番ですが、日本人の場合言葉が分からなければつまらないです。ベトナム語じゃなくても英語で洋画が分かるぐらいじゃなければ心底楽しめる場にはならんでしょう。まあ間を持たす目的で利用するのはありですけどね。上映中にカップルシートで本番始めたカップルが隠し撮りされていて、ネット上に拡散されたニュースが最近ありました。まあ自業自得です。

 

④ショッピングセンター

イオンモールでもビンコムでもデートでよく利用されています。事前にそこで何か買う目星をつけておいて、その買いものに付き合ってもらうというのが定番でしょうか。因みに日本のオヤジが現地の若い女と歩いていると、何か貢がされていると周りの人から思われやすいのもこの施設。

 

⑤自宅

自宅に呼べるぐらいになるとかなり親密な仲かと思います。ただ連れてくる異性が頻繁に変わっていると悪いうわさがたつので気をつけてください。

 

 

さらっと書いてみましたが思っていた以上に候補が少ないですね。(私が現役のときはどうしてたっけ。。。)

ベトナムでもデートでマンネリを防ぐために色々四苦八苦しますが、最終的にどこへ行くかというよりどう過ごすかという部分が重要になってきます。どこへ行こうがお互いが楽しいと思えればOKなわけですから。

 

そう言えば今の嫁と3回目のデートのときにお化け屋敷に入りました。単純にベトナムのお化け屋敷がどんなものなのか見たことがなかったので入ってみたわけです。案の定子どもだましで、私が幼稚園のときに遊園地で入ったお化け屋敷を思い出させるようなレベルでした。しかし嫁はひたすた恐がっていたのが笑えます。狙っていたわけではないですが、吊り橋効果がここで起きたからその後も上手くいったのかも。。。

 

 

 

ベトナム女性の生足を見て思うこと

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気温が高くなるとこちらの女性は生足で外を歩き回るので、始めの頃は色々な意味で刺激的でした。

で、そんな女性たちを見ていて思うことは、そもそも足を露出することについてのハードルが低いということ。と言うかファッションとして露出しているのか、単に楽だから露出しているのかの線引きがあることに最近気づきました。

 

中年オバサン以降の生足は確実に楽だから。これは人に見せる、見られるといった類の話ではなく、確実に自身の楽さを追求した結果と言えそうです。

続いて若い女の子の生足について。こちらはファッション性と楽さが混在しているようです。嫁にその辺りを聞いてみると、以下のような返事が返ってきました。

 

「やっぱり自分の足が太いと思っていたら、出すのは躊躇するかも。まあそれもその人の性格に寄りけりかな。気にする人はちょっと脚に傷があっても嫌がるし。」

 

うん、確かにそうかも。以前ある女性が生足で歩いていましたが、蚊に刺されまくって更にかきむしったんでしょう。傷だらけになっていました。敢えてそれを見せるような恰好で外を出歩くのは、その人的にあまり気にしないんでしょう。やはり性格によるということかと思います。すね毛が未処理も女性もこちらでは多いしね。

 

ところで、他の人のブログでベトナムの女性は脇毛やすね毛を彼氏に抜かせると書いてありました。

 

そんなこと聞いたことないぞ??

 

 

関連記事:

dtbh.hatenablog.com

 

 

ベトナム人社員の不正例

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日系企業内に限らずベトナム人と一緒に働くと、ベトナム人の不正行為というのはよく耳にします。ベトナム人同士でももちろんそれは良くないことだと認識されていますが、その不正をする割合が日本人のそれより多いと言うのは想像に難くないと思われます。なので日系企業の経営者は自社のベトナム人スタッフにそういった不正行為をされた場合、大きなショックと怒りを覚えるわけですが、今のところその不正を完全に断つ効果的な方法というものはありません。

 

敢えていうなら自社のオペレーションを全て日本人で仕切るといったところなんでしょうが、効率上現実的ではありませんし、そんなことをすると社内業務の別の部分で問題が出てくることも考えられます。実際、日本人は絶対に不正をしないと決めつけるのもナンセンスですしね。

 

さて、今回は私がベトナムで見てきたベトナム人の不正行為をいくつか紹介します。

 

①採用に関する賄賂

人事権を握っているベトナム人が採用してあげるための賄賂を徴収しているケースです。金額は色々でしょうが、給料1か月分ぐらいを要求することもあるそうです。工場のワーカーとかなら1回で大量に雇用しますから、相当な金額になりえます。なので一会社員が、他社の経営者以上に大富豪みたいなこともあり得るわけです。因みにベトナムでは職を得るためにお金を渡すという文化が所々でありまして、その手の話はちょいちょい聞きます。

 

②客から金を取る

実習生の送り出し機関で務めていた営業の話です。夜の接待で日本人をカラオケレディのいる店に連れて行ったそうですが、その営業は元々その店とグルだったようで、テーブルチャージを上乗せして請求していたそうです。で、上積みの差額を自分の懐に入れいたとのことです。他にも酒代とかちょいちょい上乗せして懐を肥やしていたそうです。で、それが発覚してクビになったそうですが、その営業は別の送り出し機関に再就職して今でも同じようなことをしているそうです。日本人のスケベ欲がこんな形で搾取されてるのは少し滑稽。

 

③商店とグルになって会社の金を横領

これもローカル企業ではちょいちょい聞きます。自分が立て替えて支払った領収書の金額を改ざんして、会社から多めに請求する手口です。本来領収書の改ざんなんてあり得ないことですが、個人商店などの店では案外簡単にできます。要は改ざんしてもらう代わりにキックバックをいくらか払えばいいわけですから。個人商店はそもそも定価を掲げて販売していませんから、この領収書の金額で販売したと口裏を合わせればいくらでも押し切れるわけです。ただあまりに金額が大きすぎると即バレですから、このケースはちょっとしたご飯代稼ぎ程度での上積みが大半の模様。

 

以上が今までベトナムで暮らしてきて何回か聞いた不正例です。他にもレアな不正事例がいくつかありますが、上記3点は私が同じような話を聞いたときに

 

「よくある話だねぇ。」

 

と返答するような代表例です。こんなことを日々疑いながらベトナム人と働くと精神的にまいってしまいますが、巡り合わせが悪いとこんなベトナム人スタッフが自社に紛れ込んでくる可能性も大いにありえるわけです。

 

 

ベトナムの男が女より真面目になるには?

ベトナムの男女の真面目さについて。ベトナム人は真面目で勤勉なんてのは人に依りけりだと以前の記事でも書きましたが、男は不真面目だから雇いたくないという日系企業の日本人もちょくちょくいます。なので社内のスタッフを全て女性で固めている会社も珍しくありません。

この前ベトナム人を募集していた、ある日系企業では募集要項に女性限定と定めており、その理由として不真面目で責任のないベトナム人男は必要ないからと書かれていました。ベトナム人の男を雇って相当痛い目に遭ったんでしょうかね…

 

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で、今回のテーマはどうやったら男が女より真面目になるのかということについて。もちろん性格的に真面目、不真面目はあるのでそれは置いといて、社会的な面で切ってみます。そもそも何でこちらの男は不真面目になりやすいのか?以下の2点で考えます。

 

①男のほうがだらしなくなりやすい社会であること

これは男尊女卑の部分と多少関係はあると思います。ベトナムはレディーファースト文化とか言われていますが、女のほうが男より何かと制約は多いです。例えばタバコや酒、ギャンブルといったものについて、ベトナムの女性はこれらに手を出すことは良いこととされません。(逆を言えばベトナムでだらしないと言われる男性の大半は酒、タバコ、ギャンブルのどれかが関係していることが多いです。前の日の夜に酒を飲み過ぎて次の日の仕事をサボるとかはよくあります。)

 

②だらしない男を見て育つ男が多い

世代的なサイクルです。特に田舎の地域に多いですが男は仕事が終わったら飲んで帰って、家の女性陣に迷惑をかけることもしばしばあります。幼いときからこんな男を見て育った少年は、将来そうなる予備軍になりえるでしょう。事実そんな感じの大人はいっぱいいます。特にワーカークラスの男はホワイトカラーと比べて、性格、モラル面でだらしない男は圧倒的に多いです。

 

ということでこの2つの環境がなくなれば男女の真面目さにそれほど差がなくなるのではないかと。つまり女も外で酒飲んで、タバコ吸って、ギャンブルを普通にできるような社会になって、だらしない母親を見て娘が育てば男女ともに相殺されてどっちが不真面目とかいう偏りは少なくなるんじゃないでしょうか。とは言っても真面目な女が不真面目なほうに寄ることになるので、社会全体的にはマイナスになります(笑)

 

結論:ベトナムは女が不真面目になれば男は真面目になる。かも。。。

 

今の日本のようにろくでなしの男女の比率が似たり寄ったりになるときがいつか来るんでしょうかねぇ。

 

 

ベトナム人嫁が日焼けをした私を見て驚いたこと

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先日ゴルフ焼けをしてしまいました。日焼け止めを塗ったのですが、首の後ろを塗り忘れてしまって見事にくっきりシャツの形に首が焼けています。私は日本人の中でも色が白いほうなので、焼けると肌が赤くなります。この赤く焼けた肌を私の嫁が見て、

 

「え!?なんでそんな赤くなってんの!!??」

 

と驚いていました。ベトナムの女性は大の日焼け嫌いですから自分が焼けるということもないのでしょうが、人種的にも焼けたら黒くなるというのが常識で赤くはならないという理解だったようです。そこで私が

 

「色が白かったら、焼けたら赤くなるんや。」

 

と返答しました。どうも嫁はそういうのを今まで見たことがなかったようで新鮮だったようです。ベトナム人の女性で私と同じぐらい色が白い女性もいますので、彼女たちが焼けたら肌が赤くなるんじゃないのと思いつつ、そんな日焼けをそもそもすることがないので、調べようがありません。

しかしこの話にはまだ続きがあります。

 

日に焼けてからしばらく経ったある日、その焼けた部分の皮がめくれてきました。それを見た嫁は、

 

「え!?なんで皮がめくれてんの???」

 

とまたしても驚きを隠せない模様。そこですかさず私は、

 

「焼けたら皮がめくれるんや!」

 

と言い返します。徹底的に日焼けを嫌うベトナム女子は肌が焼けないように生活していますから、いざ肌が焼けるとその後どうなるかという知識がないのでしょうか?少なくとも私の嫁はそのようです。

 

 

ベトナム人の板書について

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学生の頃、先生の板書が人によって適当だなぁとか勝手に思ってましたが、ベトナムの先生の板書と言うのも適当な人が多い模様。

クラス授業の経験などがある人は分かるかと思いますが、日本は板書の書き方について結構厳しいです。私もアルバイトの塾講師としてクラス授業を担当していたときは専任講師から板書についてよく注意を受けたものでした。スペースの使い方や色分けなどは、よほどの経験がない限り事前の準備なしではできるものではありません。

 

で、ベトナムの板書はというとまず色分けをしない先生が多いと言う印象です。日本語センターで日本語を教えている先生でも、そういった研修を受けていない先生は色分けをしようと考える人がほとんどいません。初めの頃は「何でかな?」と思ってましたが、今となってはよく分かります。

 

だって子どものときから色分けされた板書を見て育ってないわけですから(笑)

 

で、チョーク一色しか使わない先生のもと教わると、もちろん学生も一色のペンしか持たないようになります。(余談ですがベトナムでは青色がデフォルトですので、学生のノートを見ると青一色です)

私のある同級生は板書をすごくきれいにノートにとるものの、肝心の中身が全然頭に入っていないという本末転倒なのもおりました。それもどうかと思いますが、日本で育った手前、綺麗に整理されたノートはやはり見栄えが良いものです。

 

こういった事情が関係あるかどうか定かではありませんが、ベトナム人にプレゼンのためのスライドを作らせるとやはり完成がイマイチなものが多い気がします。単にofficeの機能を使いこなせていないだけかもしれませんが、もうちょっと視覚的な見やすさを工夫しなさいと言いたくなることもしばしば。。。

 

まあ日本人の洗練されたプレゼン資料などを見たら感動していたりもするわけですから、一応感性としてはキレイなほうがいいという感覚を持ち合わせているようです。現状ではそれを自分でできるようになるための環境が整っていないと解釈するべきでしょうかねぇ。

 

ベトナムの田舎でバスタブを見たが…

風呂に浸かる文化のないベトナムでは家庭にバスタブのないところがほとんどです。もしあったとしても、富裕層でバスタブを設置できるぐらい広いバススペースがあるような家がある人ということになります。

 

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しかし先日バクザン省に住む友人の実家を訪れると、なんとバスタブがあるじゃありませんか!?確かに田舎なので、家は大きい。というか土地が広い。しかし決して裕福というわけでもなく、海外の文化を取り入れているような感じでもありません。思いっきりローカルのどこにでもあるような田舎の一軒家です。

 

珍しかったこともあり、近くでそのバスタブを拝見させてもらいました。

 

「汚い…」

 

お世辞にも綺麗とはいえませんし、このバスタブに入ろうとは思えないほど汚れています。そもそも使っていないのか?

友人に聞いてみると、このバスタブは人が入る用じゃなく、何か大きいものを丸洗いするときに使うと言っていました。要は大型のたらいみたいなもののようです。まあこんなところで毎日優雅にバスタブに浸かってリラックスなんて雰囲気の家ではありませんので、合点がいきました。しかし何でわざわざバスタブにしたのかというのは謎です。

 

そもそも普通の家庭ではバスタブに湯を張れるほど大容量の湯沸かし器はありません。湯を入れている途中で水になってしまうような家庭が殆どだと思います。(私の家もそうです)しかも日本のように追い炊きなんてものもありませんから、一人が入ったらそれで終わりです。エネルギーの無駄使いになりますから、好んでバスタブを設置するような家もあまりないでしょう。ハノイなどの北部では冬場は冷え込みますので湯船が恋しくなりますが、常夏の南部ではそんな気にもならないので湯船の必要性は尚更感じにくいかと。せいぜい浸かる文化の日本人が求めるぐらいなのではと思います。

 

正直私も1年で数回しか入ろうと思うことのないバスタブを設置するぐらいなら、そのスペース分広い浴室を求めると思います。