ベトナムのテトを前に…

ベトナムのテト（旧正月）休みはベトナム人にとって一年で一番楽しみなイベントですが、在住の外国人にとってはどう過ごすか悩ましいところです。この期間は店も閉まったりで十分な食料を確保するのもいつもと同じようにいきませんので、ベトナム国外へバカンスにでかける日本人も多いです。

正月はどこの国の人でも楽しいと思いますが、外国人にとってはその国の正月はそれほどでもないのでは？というのが私の本音。毎年「ベトナムのテトは楽しいよ！」と多くのベトナム人から言われますが、それはベトナム人にとっての話だろうというところです。というわけで私も毎年テトの時期は日本へ帰って

いるのですが、今年は妻がいます。義父も当然私は旧正月期間はベトナムにいると思い込んでいたようですが、そこは日本へ帰らせていただきます。

まあ旧正月と言っても日本育ちの私にとっては親族、隣近所が代わる代わるやって来てお酒を飲み続ける飲み会期間といった感じですから、特別な感情はありません。日本の正月のときは帰国できませんから、この時期の帰国は私にとって非常に大切なわけです。

というわけで今日から日本への出張を絡めてしばらく日本へ帰国します。日本へ行ったら行ったで最近はベトナム社会と比べて色々考えることが多いので、その辺を書いていこうと思います。

(嫁は身重なのでベトナムに残ります）