ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

真剣にベトナム語を使えるようになりたいなら【初級編②】

さて昨日の続きですが、言うは易しするは難しというのは言わずとしれたわけで、前に書いたことを淡々と地道にできる人はそういません。なのでモチベーションを維持する必要があるわけですが、そもそも語学学習でモチベーションを維持するにはどういった種類があるんでしょうか。現地在住であるならやはり人とのやり取りが一番かと思います。

 

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①買い物を通してのモチベーション維持

スーパーでも市場でもいいですが、値段を聞いてやり取りできるのは初級の段階で有効かと思います。ただ相手が外国人と分かっても分かりやすく話してくれるかはその人次第なので、できればそういったお決まりの人を見つけて毎日チャレンジするほうが無難かと思います。外国人のベトナム語学習に付き合ってくれるようなボランティア精神は基本持ち合わせていないと考えて、ちゃんとお店で何か買うようにしましょう。市場のおばちゃんは仲良くなると男女問わず可愛がってくれる人が多いです。

 

②近所の人

日頃から愛想よく挨拶できるような人ならいいかと思います。ただし初級レベルでは世間話ができるほどの会話力はありませんので間を持たせるのが少しキツイかもしれません。

 

③日本語が分かるベトナム人

自分が相手の日本語に甘えない自信があるならお勧めです。この場合ベトナム語でどういっていいか分からない場合すぐに確認することができますし、何かおかしいことを言った時はその場で訂正してもらえる期待がもてます。初級段階では一番いい話相手になると思います。

 

④カラオケ嬢

学習を第一目的とするならお勧めしません。というのもコスパが悪すぎます。嬢のためにベトナム語を勉強しようと考える人も多いと思いますが、そういう人でベトナム語が上手いと思った人と出会ったことがありません。むしろ変な下ネタベトナム語だけやたら知っているという人がほとんどです。

 

⑤メッセージのやり取り

発音は身につきませんが、初期で受け答えの速さを磨くには有効です。その時は必ずベトナム語の文字入力ができる環境を準備しましょう。現地のベトナム人及びベトナム語が堪能な外国人は英字でベトナム語を書くこともありますが、これはある程度のベトナム語力がある前提で、本当にベトナム語をモノにしたいのなら避けるべきです。英文で送ってくるベトナム人がいたら、ベトナム語を勉強中だからちゃんとしたベトナム語表記でメッセージを送ってくれとお願いするぐらいの気概があればベストです。

 

以上、語学全般に言えることですが、早い段階でモチベーションを保つ方法を確立させておくことも習得の秘訣かと思います。ただし楽しくないと語学は学べないというところにとらわれすぎてもいけません。そもそも語学を習得するには辛くて面白みのないこともしなければならないものです。←この部分は何をするにも当てはまると思いますが…