ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

日本ってどうなん:日越ハーフの育て方を考える

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順調にいけば今年の中頃には第一子が誕生するわけで、どうやら女の子になりそうです。言うまでもなく嫁はベトナム人なので、日越のハーフということになるんですが、どんな風に育てるか(あるいは育つか)色々考えます。

(少し話が逸れますが最近ではハーフという言い方もあまりよくないみたいでして、ダブルと言うみたいです。私個人的にはまだ特に気になりませんのでこの記事ではハーフと言わせてもらいます。)

 

日越のハーフは然るべき手続きを行えば基本的に成人までは両方の国籍を持てるようで、その後はどちらかを選択することになります。名前も日本名とベトナム名を両方名づけることができ、こちらは国籍を一つに定めて以降も両方名乗ることができるとのこと。なので一応私たち夫婦では日本名は私が名づけてベトナム名は嫁が名づけるという取り決めにしています。(実際ベトナム名の名づけを私に求められても困る)

日本人の名前は漢字などで意味があることが殆どですが、ベトナム名はそうでもありません。どちらかというと音の響きを重視しますので、どの音の響きがいいのかはネイティブでなければ中々分からないものです。日本人の女の子の場合、名前に濁音があるとどうしてもガサツな感じに聞こえますが、ベトナム人からしたらそんな感覚は一切ありません。(例:ガー、ガン、ゴックなど)

 

さて、肝心の言葉ですが、これも普通にいけばベトナム語が第一言語になることは間違いなさそうです。現時点で夫婦間の会話はベトナム語ですし、生活場所はベトナム。よほど私が意識的に日本語を教えない限りは日本語を学ぶ機会もないでしょう。私はともかく両親が孫と全くコミュニケーションを取れないのは気の毒だと思うので、そこは何とかして簡単なやり取りはできるようにしたいところです。

 

私としては日越のハーフの子でベトナムで生活する場合、(気の早い話ですが)女の子で良かったかなぁと。ベトナムでは基本的に男のほうがだらしないので、環境的には女の子のほうが育てやすいと言われています。男の場合は周りの大人や友人関係などで悪影響を受ける可能性も高いそうです。(もちろん親の育て方によるのは言うまでもありません)

 

 

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