ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナム女性のステレオタイプな性格に物申す!

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日本人同士で話をしているときにベトナム人の妻や恋人がいると分かれば10中8,9の確率で聞かれる相手の性格について。とは言うもののパーソナリティに関する性格ではなく一般に言われているステレオタイプ的な性格部分について尋ねられることがほとんどです。というのも巷ではベトナム女子に関するステレオタイプな性格の紹介が溢れていますから、その真偽が気になるというところなんでしょう。

 

ただご存知の通り、人それぞれに性格があるわけですから全ての人に当てはまるというわけではありません。その辺り我々日本人に同じことを当てはめて考えれば容易に想像がつくことかと思います。ところで、そのステレオタイプの性格通りの女性がいるという仮定で、それを肯定的にとらえている男性(通称:ベトナム女子大好きさん)と否定的にとらえている男性(通称:ベトナム女子大嫌いさん)の意見が極端すぎて思わず笑ってしまいました。今日はそんな二人の意見を紹介します。

 

まず一般に言われているベトナム女子のステレオタイプな恋愛傾向ですが、

①好きな男性につくす

②嫉妬深い

③素朴でシャイ

④結婚後に恐妻になる

といったものが挙げられます。これついて二人の解釈が真逆なので笑えました。

 

ベトナム女子大好きさんの場合:

①好きな男性につくす→純粋で真面目

②嫉妬深い→愛情深い

③素朴でシャイ→スレてない

④結婚後に恐妻になる→家庭を任せられる

 

ベトナム女子大嫌いさんの場合:

①好きな男性につくす→周りが見えてない

②嫉妬深い→疑り深い

③素朴でシャイ→世の中のことを知らない

④結婚後に恐妻になる→旦那に問題がある

 

どちらの意見も外れてはないと思いますが、自らの立ち位置で同じものでもこうも見方が変わるものかと思いました。今回のケースは女性の性格面に関する意見ですが、どうやらそれ以外のことでも好きか嫌いかの視点で感じ方に大きな影響を与えそうです。そういえば私の知り合いでベトナム大好きの人がいますが、その人も私が引くぐらいベトナムのあらゆることを肯定的にとらえていました。因みにその人は、

 

「とりあえず物事なんでも好きという前提から入る主義」

 

だそうです。嫌いなものが多いと世の中大変だからできるだけ嫌いなものが増えないように努力していると言っていました。今年で65歳になる方ですが、これまでの人生でその考えにたどり着いたんでしょうか。まあ個人的には「嫌いという前提から入る主義」よりかは賛同できます。