ベトナムってどうなん?

ベトナム人嫁と暮らしながらベトナムを考える

ベトナム人実習生が日本で納める年金の行方

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技能実習生が日本で働く場合、その企業に勤めている間は日本人と同様に年金を納めなければなりません。日本で働く前にこのことをよく分からせておかないと就労後のトラブルになりやすいそうな。

 

で、日本にいる間に年金を納めていたとしても3年で帰国ですから、もちろん受給資格はありません。なので脱退一時金として帰国してから納めた年金を受け取るのが現行の流れなようです。そもそも期限付きの実習生相手に年金を納めさせてる国のやり方もよく分かりませんが、とりあえず今はそのことはおいといてベトナム人実習生がどのようにして脱退一時金を受け取っているのかを書きます。

 

脱退一時金は日本で就労を終えてすぐに受け取れるものではありませんので帰国してから受け取ることになります。ところが一度に3年間支払った額を全額受け取ることができないようです。

なので年を跨いで計3回ぐらいの分割で受け取るようですが、ベトナムにいながら日本側での手続きをすべてすることは普通できません。まして日本語での書類の申請等もありますから尚更です。そこで登場するのが仲介業者(企業というより個人でやってる)です。日本にいてるベトナム人はSNSなどで年金の払い戻しを希望する人の代行業務を宣伝し、受け取る額の数%をマージンとして受け取っているとのこと。最近のベトナム人実習生の数は右肩上がりなので、効率よく人を募ることができれば結構な小遣い稼ぎになるようです。知り合いのベトナム人の話では月に本業とは別で十万以上稼いでるのもいるのだとか。f:id:dtbh:20180419231452j:plain

この仲介の仕事自体をとやかく言うつもりはありませんが、そもそも年金の払い戻しを受け取るのになぜ受け入れ企業や組合は間に入らないのか疑問です。実際最初の払い戻しはある程度手伝ってくれるそうですが、2回目以降は完全に自力でしなければいけないのだとか?このあたりベトナム人実習生の帰国組でも専ら不満事項になっているようです。

 

まあ受け入れ企業や協同組合も帰国した実習生のその部分まで手が回らないということもあるかもしれませんねぇ。そもそも技能実習生に年金を払わせる制度自体を何とかしたほうがいいんじゃないの???