ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムの現地採用ってどう?①

海外で日系企業に属する場合、駐在員と現地採用の2パターンがあるわけですが駐在員は本社から出向を命じられている立場なので否応なしに赴任しなければなりません。なので会社からの待遇もよく、通勤の送り迎えからプール付きのサービスアパートメントを用意されたりと日本の生活では味わえないような好待遇を受けます。

 

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一方現地採用は自ら希望して現地で働いている部類なので基本給与は低く、住居などの手当も普通はありません。こういったところから現地採用は悲惨だというイメージも少なからずありますが、要は考え方次第というところを今回記事にします。

 

①待遇などの物理的な部分だけを見れば、そりゃ駐在員の方がいい

まず単純にお金は駐在員のほうがあります。これは間違いありません。ときどきその部分だけを取り上げて現地採用を見下すような人もいますが、割合的には少数派で性格の悪い人です。恐らく日本国内でもあまり好かれないようなタイプでしょう。

 

②同じ現地採用でも日本本社とのつながり次第

日本に親会社がある場合、本社から出張に来た日本人上役の接待をしたりとかもあるようです。私の場合はベトナムに独立した会社なのでそんなことはありませんが、日本からの接待を強要されて且つ低待遇な人の話を聞くと気の毒には思います。

 

③帰りたくなくても帰らなければならない駐在員

こういう駐在員の方も結構います。ベトナムにはまって帰りたくない人とか、日本に帰ったらまた嫌な上司の機嫌を伺いながら働かなければならないだとか理由は様々です。ただ全体的には日本にいるより仕事上のストレスは低いようで、いかに日本がストレス社会なのかが窺えます。

 

続きます