ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムのメガネが特徴的な件

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コンタクトレンズが普及していないベトナムでは目が悪い人は必然的に眼鏡をかけることになります。ベトナムコンタクトレンズが普及しにくい理由として真っ先に挙げられるのは衛生面だと思われます。まず目の中にレンズを入れるというのは衛生的なのが前提になるわけですが、こちらではその衛生面をどんな状況でも変わらず維持するというのが難しいため使用するのが怖いという事情があるようです。また砂埃が多い事情もあるでしょう。コンタクトレンズを使用している状態で砂埃が目に入る痛さは相当なものです。

 

以上のことから眼鏡をかける必要になるわけですが、こちらの眼鏡はどうも特徴的でして。昔の日本もやたらレンズの大きい野暮ったい眼鏡をかけておりましたが、こちらはレンズの大きい黒縁の眼鏡をかけている人をよく見かけます。

 

ファッションもその国の特徴を表すものですから、眼鏡の形もベトナム式ということになるのかと思いますが、どうも見ていると韓国からこの流行りが来ているのかなぁという印象です。ハノイには韓国人もかなりの数がいるのですが、眼鏡を見るだけで韓国人だと分かるような特徴的な形をしています。日本のようにスタイリッシュな形の眼鏡をかけている韓国人はあまり見かけません。

 

どの眼鏡がいいかというのはあくまで個人の好みですが、若手を中心にファッションの流行りは韓国が見本になっているそうなので、眼鏡に関してもどうやら同じことが言えそうです。