ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナム富裕層の遊びゴルフ

日本にいた頃はゴルフには全く縁がなく、特に興味を持つこともなかったんですが、職場の上司がゴルフ好きということもありハノイの打ちっぱなしゴルフ場へ連れて行ってもらいました。

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もともと野球やテニス、バレーボールといった球を打つ球技は好きな私ですが、止まったボールを打つゴルフというのもやってみると上手くボールに当たりません。腰のひねりで打つやら何なら、少し練習する必要がありそうです。

 

で、私のゴルフ初体験はほどほどに、ベトナムでのゴルフ事情について少し紹介します。ゴルフ好きな方ならご存知かもしれませんが、東南アジア共同主催のアセアンカップというものがあるらしく、ベトナム含め東南アジアでは一番有名な大会とのことです。ただ実力的にはまだまだ世界のトッププロレベルにはほど遠く、他のスポーツ同様まだまだ時間がかかるとのことらしいです。(上司談)

 

一方素人の方に向けるとベトナムではゴルフは金持ちの道楽という色合いがかなり強そうです。というのもゴルフは道具やウェアを揃えたりと初期投資にかなりお金がかかりますし、さらにコースを回るとなると1万円以上は見ておく必要がありそうですから、かなり高額な遊びです。ボールとシューズで始められるサッカーとはわけが違います。なので昨日行った打ちっぱなしゴルフ場でもある程度の身なりの人が多いように感じました。(打ちっぱなし自体は決して高いものでもないですが)

 

なので郊外のゴルフ場というのも富裕層や外国人旅行者のために作られた感は否めないようです。最近では日系の旅行会社でもゴルフ場巡りがセットのツアーも組まれたりしているそうですから、ベトナムに来る旅行客のゴルフ需要もそれなりにあることが窺えます。

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上司の話ではキャディがつくわりには料金が周辺国より安いといったことも言ってましたが、成金のベトナム人ゴルファーのマナーには辟易させられるとのことです。詳しく直接見てないので分かりませんが、後ろが詰まってるにもかかわらず待たせている感覚が全くなくだらだらしているのだとか。まあ何となく想像はつきます。

 

私はコースに出れるのがいつになるか分かりませんが、一度そういった富裕層の振る舞いというのも見てみたいので、早くコースデビューできるよう頑張って練習します。