ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

日本ってどうなん:ベトナムのバレンタインデー

今年のバレンタインデーはベトナムの旧正月と時期的にかぶるので、例年よりあまり意識されていないような印象があります。もちろん日本にいるといつものようにバレンタインデーに則した催し事が街中で開催されているわけですが、正直なところ私にとっては関係のない話です。ただ一応嫁にはメッセージだけ送っておきます。

 

というのもこのバレンタインデーですが、ベトナムでは男性から女性にプレゼントをあげるという日本とは逆のスタイルになります。欧米でもこのスタイルが主流でしたかね?なので日本のように男性がチョコレートを貰えるかどうかなんて概念はそもそもないわけで、あげる物もチョコレートではなく花やちょっとしたプレゼントをあげることが普通です。なので嫁のプレゼントを探しに私が出歩く必要があるわけです。

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私が学生のときはバレンタインデーの日に誰が誰にチョコレートをあげただとか、もらっただとかはいい話のネタになったものですが、こちらではそういった楽しみはありません。ベトナム特有の女性の日と個人的には似たようなものだと認識しています。

 

日本の百貨店を見ていると最近は女性がチョコレートを食べるためのバレンタインデーになりつつあるような気がします。単純に数だけで言うならチョコレートが好きなのは男より女のほうが多いでしょうしね。

前から女の子同士でチョコレートをあげる「友チョコ」たるものもありましたし、自分で作ったチョコレートをお互いに配るということも、高校生のときによく見たものでした。結構おいしそうに見えるから、いくつかもらったのもいい思い出です。(バレンタインデーにタイ焼きを作って持ってきた女子がバカ受けでした(笑))

 

最近では色々なトラブル防止のために会社内でチョコレートなどの授受を禁止しているところも多いようです。学生のころのように変な人間関係を気にせず単純にチョコレートをもらえなかった男子をバカにできたような時代が今では懐かしく感じます。