ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

日常で未知語を拾える人

ベトナム語に限った話じゃなく語学全般に言えることですが、日常で触れた語彙を拾って自分のものにできる人はやっぱり語彙が豊富ですね。

ある方でベトナム語はあまり話せませんが、自分が関わるものは極力ベトナム語で覚えるようにしているという方がいます。なのでスーパーで買う食材などに限って言えばほぼ全部ベトナム語でいえるんだとか。

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よく本を読んでいる人は語彙が豊富だと言われますが、それだけ色々な場面でその言葉に触れているからなんでしょう。未知語がでてきたときにマメに辞書などで調べている人もそうなんだと思います。外国語以前に日本語もそうですが、ある程度の語彙が揃うと(つまりネイティブ)たとえ知らない言葉が出てきても前後で意味を推測出来たり他の言葉で置き換えて話すことができるので、大人の語彙力は上に書いたことを実践している人とそうでない人で雲泥の差があるんですよね。見たり聞いたりして意味が分かっても、自分が書いたり話したりするときにその言葉を使えるかはまた違うレベルですから。そういったところにネイティブ同士でも語学力の実力差みたいなものを感じます。

 

一方外国語として語彙が豊富な方は座学で語彙を蓄えるというのもそうですが、日常で出会う知らない語彙をマメに調べるのはもちろん、日本語で何か話をしたときに

 

「これを○○語でいうにはなんていうのだろうか?」

 

と考え、その後調べるクセがある人が圧倒的に強い気がします。これは博学の人にも通じるものがあり、何か疑問に思ったらそれについて調べる習慣のある人が博学なんだとか。まあ当然といえば当然かと思います。

 

世の中の1割の人は疑問に思ったことを調べる人で、6割の人は疑問に思っても調べるには至らない人、残りの3割の人はそもそも疑問にすら思わない人らしいです。。。