ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナム人の情事にまつわる事件

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嫉妬に狂った事件はどこの国でもありますが、阿部定事件がちょくちょく起こるベトナムではそれ以外の情事にまつわる事件が時々紙面を賑わせます。事件の当事者が男性か女性かは色々ですが、最近起きた事件の中で衝撃的だったものを2点紹介します。

 

・三世代大火傷:嫉妬に狂った夫の矛先は義父へ!!

タイトルだけで何となくイメージが沸くかと思います。ある夫婦がケンカをして、奥さんが子どもを連れて実家に帰ったそうです。そこでいつまでも帰ってこない妻に怒った旦那は妻の実家に向かったそうですが、そこで義父と妻とその子どもが一つのベットで寝ているところを目撃します。義母は既に他界していたそうですが、その光景に怒りを覚えた夫はガソリンをかけて義父、妻、子ども共々燃やしてしまったそうな。。。ガソリンが都合よくある時点で確信犯的な気もしますが、夫曰く「判断を誤った」とのこと。子どもが気の毒な話です。

 

私見を言いますと、仮にベッドが一つしかないとしたら義父と娘、孫が同じベッドで寝るというのはベトナムでは十分ある話かと思います。ただガソリンで焼くぐらいですから、その夫は義父に対しても日頃何かしらの念を抱いていたのかもしれません。しかし繰り返し子どもが気の毒ですね。

 

・息子の家庭を壊す奴は母が潰す:息子の不倫相手に制裁

とある田舎町で母と息子夫婦が一緒に暮らす家庭があったそうな。ところが息子が不倫に走ったため、家庭崩壊の危機に。これはいかんと思った母は息子の不倫相手をつきとめ、息子と別れるように懇願したそうです。しかしその不倫相手の女性は母の懇願を聞き入れず、シカトをかましていました。その態度に業を煮やした母親は「それなら…」と地元の仲間を集めて夜中にその女性の家を襲撃します。適当に家を破壊して女性をどつくぐらいならよくある?話なので、そこまで話題にならなかったかもしれません。しかし襲撃のメインはその後でした。仲間数人でその女性を全裸にして、陰部に擦り下ろした大量の唐辛子を詰め込むといった暴行に出ます。泣きながら「もう息子さんには近づかない」と言ったその女性は、次の日の朝行方をくらまし、家も空き家になっていたとのことです。

 

この事件、母の過保護っぽさも見える気もしますが、その後バツとして息子の陰部にも唐辛子を擦り込んだんですかね(笑)正に母は強しです。

 

こういった情事にまつわる事件は自分の身になると恐ろしいものですが、第三者からするといい娯楽話になります。ニュースや新聞でそんな報道が出るたびに、ベトナム人の中でもいい世間話のネタになっています。