ベトナムってどうなん?

ベトナム人と家庭を築きながらベトナムを考える

ベトナムで幅をきかす韓国

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上の写真のようにベトナム式焼酎といわれるものがベトナムには有りますが、ベトナム語では「RƯỢU NẾP」と呼ばれます。他にも種類が色々ありますが、今回のテーマで伝えたいことではないので省きます。

ここベトナムでは正に「SHOCHU」と呼ばれる酒が存在します。ベトナム人がこの名前を聞くと浮かべるのが韓国焼酎。彼らにとっては「SHOCHU=韓国焼酎」なのです。私は日本の焼酎が好きでよくベトナム人にもその話をするのですが、十中八九は

 

「焼酎は韓国のお酒でしょう?」

 

という言葉が返ってきます。韓国が聞いたらすごく喜びそうなコメントですが、ベトナム人の間の認識ではそんな感じになっています。

ベトナムでは韓国人が多く、レストランや芸能関係など韓国色を感じる部分がかなりたくさんあります。日本ももちろん有名なんですが、多くのベトナム人にとっては日本より韓国のほうが身近なんじゃないのかなぁと思っています。

あるベトナム人の友人がベトナムで韓国人に間違われるのはいいことだと言っていました。多くの人にとってアジア系でイケメンは韓国人という認識からきているそうです。正直私の立場から言わせてもらえば韓国人に間違われて嬉しいとは微塵も思わないのですが、間違う側に悪気はないので気にはしないようにしています。

 

しかし「イケメン=韓国人」というのも結構な思い込みだなぁと思うものです。芸能人しか見てないからだとも考えましたが、そもそも街中にいっぱいいる韓国人の中にどれだけイケメンがいるのかと聞きたいところです。日常で素の韓国人を見る機会が頻繁にあるわけですから、すぐ気づきそうなもんなんですがね…