ベトナムってどうなん?

ベトナム人嫁と暮らしながらベトナムを考える

ベトナムの社内罰金制度

日本に住んでいると罰金を受けるといったらチョットした交通違反ぐらいじゃないでしょうか?それ以外で罰金を受けるとなると結構重い内容のような気がします。(別に交通違反が軽いってわけじゃないんですが)

 

ベトナム資本のローカル会社と日系資本の会社の両方を経験している私にとって社内規則に関する意識の違いを感じてしまいます。

日系企業に関しては常識的な部分は日本にある会社とさほど変わりません。ベトナム人が日本の企業文化に合わせて働くといった感覚です。

一方ベトナムローカルの会社となると企業規模にもよりますが、やはり日本企業目線ではあり得ないようなこともあります。

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例えば自社の記念パーティなどがあった場合は昼から行います。その席で酒を飲みまくっているにもかかわらず、パーティ終了後はオフィスに戻って定時まで仕事再開。もちろんまともに仕事なんかできるわけもなく、自分のデスクで眠りこけていたり、賭け事をやっていたりなどの無法地帯と化します。

お酒を飲まない女性はというと、同僚と定時までおしゃべりにふけるかスマホのネットサーフィンに集中します。

なぜそのパーティを終業後にしないのか、昼にするならなぜ午前でその日の業務を切り上げないのか理解に苦しむところです。

 

規模が小さい会社では昼飯時に酒を飲むというのも普通にあります。

 

 

ところで、ベトナムのローカル企業では遅刻をしたら罰金という規則を設けているところが珍しくありません。その他、禁煙地帯でタバコを吸ったら罰金とか、とにかく規則を破ったら罰金というような罰金文化が蔓延っています。

なので罰金を取られたくないから規則を遵守するということになるんですが、私の目線で言えば罰金を取られなかったらちゃんとできないというのは何とも幼稚な印象を受けます。

そもそも日本では社内規定を違反するのはある意味クビ覚悟でやるようなものですが、そういった緊張感はあまりこちらではありません。

 

かつてベトナム企業で働いていたときによく違反されていた規則がありました。違反をなくすためにどういった仕組みを作ればいいか色々考えましたが、誰に相談しても「罰金」の一言で片づけられてしまいます。

罰金制度は管理者側にとって管理しやすいというだけであって、根本的な従業員の教育には繋がらないというのが私の見解です。

 

嫁にそれについて話したところ、学生のときからそういった罰金制度が普通にあったとのこと。学生の頃から罰金とは…この罰金文化は当分変わらなさそうです。