ベトナムってどうなん?

ベトナム人嫁と暮らしながらベトナムを考える

「ベトナム人の家族愛」と言えば聞こえはいいが…

ベトナム人は家族愛が強い」

これはベトナム人の特性を紹介するときによく出てくるフレーズです。実際にベトナムで働く日本人にとってこの部分を理解しないと色々悩まされるケースは多いです。私も職業上、日系企業の人事関連の方からよく相談を受けます。

 

旅行者とかその他の一見さんなら家族思いの強さを目の当たりにして感動させられる方も多々いらっしゃいます。日本では昔と比べて家族関係が希薄になっていると言われて久しいですから、そういった事情もあるんでしょう。

一方在住で現場を回さなければいけない人々にとっては感動している暇はありません。むしろ時々怒りの声すらあがるほどです。

 

で、この家族愛なんですが我々日本人目線で見たとき、具体的に彼らのどういった行動を見てそう感じさせられるのでしょうか?

一番わかりやすいのは「いつも家族のことを想っている」というところだと思います。想うだけなら日本人でもそういう人は数多くいらっしゃると思うのですが、彼らの場合は実際に行動を起こします。

 

例えば、私の嫁を例に挙げると毎晩義理の父から電話がかかってきます。私のうちは嫁の実家まで20分そこらの距離なんですが、そんなのは関係ありません。内容も「晩御飯を食べたか?」とか「今日は1日どうだった?」とか取り留めのないようなものばかり。私としては異様に感じましたが、ベトナムではまあ普通とのこと。

 

他には以前ベトナム人の男友達が

「日本へ働きに行ってたときは、毎晩お母さんのことを思い出して泣いていたよ。」みたいなことを言ってました。

その友人が日本へ行ってたときは確か25歳。

私は「いい年した大の男がお母さんを思い出して泣くなよ…てか毎日Skypeで話してるんやろ。」と思ったものです。これ系の話はよく耳にします。日本だと下手したらマザコンのレッテルを貼られそうなものです。 

 

そう言えば義理の母が急に娘を思い出したとのことで平日の夜に義理の父と義理の甥をつれて家に来たこともありました。そもそも嫁は毎週実家に里帰りしてるんですが…

 

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このように「家族愛」も、少し冷めた目で見れば「親離れ子離れがいつまでもできていない」というように感じてしまいます。

 

皆さんはどのようにお考えでしょうか?